wikiでロンボク地震で検索すると
ja.wikipedia.org一連の地震による被害は、死者515人、負傷者7千人以上、避難者43万人以上、建物損傷7万4千棟以上、総額7.7兆ルピア(約5800億円)に上っている。
7/29と8/5以降も余震が頻発 1回目2回目と日曜日に大きなのが来ていたので皆日曜日ジンクスを信じていて また日曜日に最大級のが来るとか騒いでました。
わが家も何度も来る余震のおかげで建物のあちこちにクラックが入りタイルも一部ばきっとヒビが入ったりでしたが大きな被害はありませんでした。
今回の地震であれ?と思ったのが建物被害は全部とは言わないが多くは強度不足だったのでは?疑惑。
画像はスンギギエリアの 被害がけっこうあったエリアの道沿いで撮りました
この家だけ無傷、、新しいと言うのもあると思います。
右をむいた斜め向かいの家周りは全壊したものが多かった。
写真をなくしてしまったんですが 旧空港に近いところにあった比較的新しい2-3階建ての行政かなにかの建物がこれまたバキバキの全壊状態、、、これは調査したところ業者がピンハネをするために通常入れなくてはならないはずの鉄筋を減らしていたそうで 完全な強度不足=業者は逮捕
大き目の建物は新しものよりも昔からあるような古いもの(オランダ統治時代のも含め)のほうが無傷だったのが多い気がします、、、材料の質が悪い?と友人と話していました。
youtu.beこちらはマタラムにあったコンビニの崩壊シーン、こちらも強度不足だったそうで 数回の地震で危険な状態になっていたので店は閉まっていました。けが人はなし。
8/5の地震の夜をともにした みどりさんの住んでいるエリアも訪問したのですが家の角々にあるはずの鉄筋が入っているような形跡がない家さえありました(そら壊れて当然)、これは多くの家を自分たちで お金がたまったら少しづつ方式などで建てた家が多いから?大きな地震さえなければ平穏で済んだんでしょうがさすがM6-7級には耐えられなかったのです。
これも象徴的な1枚 まさにど震源地のスナルにある伝統家屋の集落の手前のレンガ造の建物の対比、、、、やはり自然界にあるものだけ使った建築物はすばらしい。朽ちてしまっても最後は土に返ってしまうんですもんね。
不幸中の幸せなエピソード:地震当日わが家にいたみどりさんにかかってきた「家がなくなってしまった」電話、実は家の前の以前からあった塀ががっしゃーんと倒れてしまい てっきり家も粉々になってしまった(真っ暗闇だったから見えない)と早とちりした みどりオットの誤報でした。間違いでよかったよほんと。
彼女の家もちゃんと設計士に図面を引いてもらい鉄筋もちゃんと入れていたので無事だったのです。 斜め向かいの新しい家も無事、、、それ以外は、、、ほぼ全壊 がれきの山になっていました。
youtu.be2018年の地震の時のまとめ画像です、みんな揺れたあとに わーーーーっと一斉に外に出るのがインドネシア、ちょっとでも揺れるとこのような光景が見られます。
地震がきたらとりあえず机の下にの日本式はインドネシアでは通用しません。 レンガがどさーっと落ちてくるし 家がゆがむとドアがあかなくなったり脱出できない可能性があるからで ところ変わればなのでした。
2018年の地震では500名以上が亡くなりましたが その中でも8/5は夜のお祈りの時間帯だったこともあり モスクの建物の下敷きになった人も多かったらしいです。
私の家で仕事をしてくれてた女性もいったん外に逃げたのに 忘れ物を取りに行こうとまた家に戻り、その後大きな揺れで家が倒壊、下敷きになって亡くなってしまいました。(涙)
ただでさえ元気がないのに、、、この状況がさらに追い打ちをかけていったのでした。
つづく
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