ママハナのロンボク日記3

インドネシア ロンボク島に住むママハナの日記

クラウドファンディング:いよいよ修理にかかります!まずは船を上げるよ(その2)

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船着き場を通り過ぎて 1キロくらい走ったところに住んでいる日本人女性のみどりさんと そのお嬢ちゃんをピックアップして さてもうすぐというところで 船を見てくれてる人から電話がかかり 「もう上がてるよ~~」という連絡が入って大慌て、、、ちょっとまってよ~~

でも慌てることはなかった(笑)

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現場に行くとすでに船体は少し上がってた(残念)しかし温暖化でビーチがどんどんなくなっている この周辺のビーチは波打ち際と 数メーター先の段差が年々高くなってきていて けっこうな傾斜がついているので ここの傾斜を上げるのがものすごく大変になっているのです。
この村も20年前からビーチがどんどん浸食されてて 特に2018年の本震は震源地が比較的近かったこともあり 地盤沈下があったようでタンクのコンプレッサーなどが置いている倉庫ももうかなり海が接近してきてます(汗)大潮の時 高波が何度か押し寄せているらしいい あわわ(ギリ3島などもここ数年高潮被害がひどいです・涙)

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これ2006年の同じビーチの画像です、ぱっと見てもどこが違うのかですが まずもうこのヤシの木はほぼありません。上にアップしている画像に葉っぱのないヤシの木が1本だけ写ってますが この画像の向こうのほうに写ってるやつのどれかではないかと思います。この画像は反対側から(南から北方向撮ってるので) 最近ビーチ沿いドライブしても ヤシの木が立ち枯れてるのがすごく目立つ。。。

これが南の島々の現実です。

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とにかく木造船なんで重い!んです。

掛け声かけて 渾身の力を込めてひっぱる!

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いち~~に~~~のさぁ~~~~ん


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ちなみにインドネシア語は サトゥ ドウゥア ティガだけど ロンボク弁(ササック弁)は スケ~、ドゥオー、トゥル~~あんま力入らないね(笑)
村の男衆のほれぼれするような筋肉を持っても重たい船は すべらない砂でびくともしやがりません、、、下に枕木をかませてもずれちゃうし 皆大苦戦。
きっと声がかかったときは 朝ごはんの前に一仕事くらいの気持ちで受けた人もいそう

すみませぇぇぇぇーーーーん



進撃の巨人の巨人さんにたのめば 親指で押して終わりなんやろなぁ その前にくわれちゃうか?(笑)ガリバーさんにお願いすればいいんだね ははは

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ごめんねぇぇ、中にはちゃんと軍手使ってる人もいましたよ若い子の手 女の子みたいだね~~w

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1-2-3で引っ張っては一休みで 約一時間経過、時間は朝9時じりじり太陽も高くなってきて あっつ!

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この日は朝方が満潮で9時はもうかなり海の水もひいてしまっていました、まだ朝ご飯も食べてない人もいて 水だけじゃ力が出ないよ~ということで

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目の前には近年観光客でごった返していたギリ3島が。。。
綺麗になったHana号に乗ってギリに行きます!2019年7月以来ギリにはいってないです、住んでても案外いけないギリだったりします。

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オットがいったんマタラムに帰らなければならない用事があり 私も帰ることにしました、午後にまたオットが行って写真を撮ることにしたよ。

今回一緒にいてくれて 写真撮影をお願いした みどりさんは「みんなしあわせ みどりいろ」でブログやそのほかいろいろ執筆中、今やロンボクと言えばみどりさん です。
一回り以上も年が下の彼女だけど 私も事あるたびに相談に乗ってくれる頼もしい存在なんです、今回もSNSでクラウドファンディングの拡散、そのほかいろいろ協力してくれました!

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midoriiro.net今見たら私より先に船の事アップしとるやんか(笑)

彼女も兵庫県出身のバリバリの関西人 JICAの海外青年協力隊員の栄養士としてロンボクで活動後 気が付けば、、、ロンボクに住んでいました!
2018年のロンボク地震の本震の日はマタラムに用事があってたまたま私の家に泊っていたというご縁?もあります、あの時もオタオタして動けない私を助けてくれました、みどりさんの住んでるところは この港よりも本震のあったエリアに近く 町はほぼ壊滅、、みどりさんちは奇跡的?(ちゃんと鉄筋入ってたしね・笑)無傷でしたが、、周りが、、、。

ということで みどりいろnet のお話も読んでね!

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